1年の締めくくり。

2周年祭無事終了! 

 ちょうど2年前から始めたG-roundは、無事2周年を迎えることができました。当時はまだ運営スタッフとて関わっていませんでしたが、参加者としてマルシェに遊びに行ったことを覚えています。代表に聞くと、当初は、運営も5人と本当にわずかな人数の中で運営をしており、準備から片付けまで気を抜くことなく必死でやっていたそうです。その地道で努力の積み重ねの結果、当時から参加や応援して下さる企業様・関係者様の支えもあり、東京都から表彰を頂ける規模にまで成長することができました。

 マルシェの参加者からも、毎回イベントがある時に遊びに行っているよ、G-roundができてから地元が盛り上がっている感じがして本当にやってくれてありがとう、というお言葉も頂いております。スローガンでもあるように、「地域で描く円と縁」が少しずつ地域で根を張るように広がっていることを運営スタッフとしても、支えて頂いてる皆さまに感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。

私から見る運営側としての魅力

 私はマルシェの運営には、約半年頃に関わり始めたのですが、事前の告知や荷物準備、申請の手続きなど様々な作業があることを知り、本当に全て一からやっていく大変さや地域を盛り上げたい、という想いの大きさを肌で感じるようになりました。イベント開催日も荷物運びや出店者様へのご挨拶、クレーム対応などやるべき内容は盛りだくさん。初めは戸惑いもあり、一時は周りとうまく馴染めない時期もありました。ですが、多くのタスクがある中で、自分自身ができることできないことを自覚し、何であれば運営の力になれるのか考え行動する、という視点を持ち始めた時、いまは、私も運営スタッフの役割を少しずつ全うできるようになったという実感があります。

 このように、G-roundは、運営側として学べることが非常に多く、そういった環境も人との繋がりを大切にしたい、地域を盛り上げたい、という想いがある方々にはよい実践の場にもなっています。

今後の展望

 今年の7月からイベントマルシェを2か月に1回の開催に変更しました。コロナが終息した関係で全国的に祭事が再開されたこともあり、開催頻度を減らし内容をより充実させていこう、という理由が1つあります。また、開催期間を伸ばしたことで、地域密着できる企画をマルシェの非開催月に行うことも狙いとしてあります。そもそもG-roundは、イベントマルシェにとどまらず、地域に貢献できる内容であれば、どんどん挑戦していこうといった感覚に近いですね。既に子ども向けのミニシアターショーや大人の水門BARといった活動も少しずつ稼働しています。

 来年はG-roundの活動を通して、大田区を中心に多くの企業・学校と連携し、より地域に愛される団体として更なる飛躍を遂げられるよう様々な企画を打っていきます。既に来年のマルシェに参画したいという企業様からのご相談も頂いているので、昨年以上のG-roundになる予感がしています。ぜひ楽しみにしていて下さいね。また、そういった活動のゴールとして、商店街の課題であるシャッター店舗の開拓や商店街加盟店舗の増加、若手起業家の輩出に繋げられるように精進していきます。

 まだまだ長い道のりが待っていますが、1つずつ向き合い「地域で描く円と縁」を体現し続けますので、引き続きご支援・ご協力をお願いします。G-roundの活動に関わってみたい、商店街で何かチャレンジしてみたい、地位貢献したい、そのな方々もぜひ遊びにいらして下さい。青年部及び運営スタッフ一同心よりお待ちしています。

この記事を書いた人

suimonstreet