水門通り商店街青年部を発足した背景

公式HPをご覧の皆様こんにちは!

もしかすると既に水門通り商店街の近くにお住まいの方であれば、ご存知かと思いますが、

令和5年2月より水門通り商店街の中でイベントマルシェを定期開催しております。

この運営の中心となって活動しているのが、私達青年部になります。

元々は、令和3年12月より雑色駅前広場にて、毎月第四日曜日にG-roundを定期開催しておりましたが、

水門通り商店街でしっかりと商店街を盛り上げていこう!という理由から場所を移動しております。

本来であれば、始めから商店街で開催できることが理想でしたが、

各商店街青年部を発足するには、最低5名以上の商店街加盟者が条件としてあり、

やむを得ず有志で地域活動に興味のある方と連携し開催しておりました。

ですが、次第に定期開催する中で、少しずつG-roundの認知がつき、また、

商店街内で活動したい若手も出てきたことからようやく青年部が発足でき、

水門通り商店街で開催できるようになりました。

なぜ、ここまで青年部を発足することに注力したかと言いますと、

商店街の衰退を改善し若手が活躍できる場を作ることにあります。

商店街全体の問題でもある加盟店舗の高齢化、

そして、大型スーパーによる商店街店舗の衰退がコロナ禍を機に加速した中、

日本の歴史ある商店街の文化を存続するためにも商店街の外側からも

チャレンジ精神のある起業家を誘致し、地域を盛り上げる活動をしていく必要があったからです。

やはり、自営業を経営している傍ら地域貢献をするとなると時間と労力がかかります。

また、商店街に求められる需要も商売だけでなく、別のニーズが時代の流れと共に変化していると感じます。

その為にも、本業と地域活動にバランスがとれる若手と共に商店街の活性化を図りつつ、

地域の学校・福祉団体・町会・企業など様々な業態と連携し、地域全体で一緒に街を良くすることが

商店街が存続する形となってくるのではないでしょうか。

そのような様々な要因から、若手を中心とした青年部を始動し、試行錯誤しながら新たな風土を

商店街として活動し、

地元に住む若手がここで何かやってみたい!ここなら何かできるかもしれない!

とスタートアップとして活動できる場作りを始め、その一環としてG-roundも開催しています。

まだまだ商店街の課題は山積みのため、難しい挑戦ではありますが、

長期的な視点を持って少しずつ想いを形にしていきたいと思います。

もし、この活動にご興味のある方がいらっしゃいましたら、

ぜひ水門通り商店街へお越しくださいませ。

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